人助けとおせっかいの境目は？

交通事故を目の前で見た。　　　車2台の大事故だった。　
クラッシュした車のドアが開かずに、中で女のひとがぐったりしてる。
「だいじょうぶかー？」　　返事がない　　　　　こりゃたいへんだ　すぐ110番した。
でもちょっとまてよ、救急車は？　　「だれか救急車よんだのか？」　
誰も返事がない　　　すぐに119番。
野次馬がぞろぞろ集まってくるけど　みんなまわりでじっと見てるだけのようだ。
なんで助けてあげようとしない？　　　どうも係わり合いはごめんだけど、怖いもの見たさだけのようだ。
目の前で車2台がクラッシュすることより、そっちのほうが怖かった。

救急車が来るころには、女の人が自力でドアを開けて外に出てきてキョロキョロとあたりを見まわしている　　ケガはたいしたことないようだ。　　
あとはぶつけた人とぶつけられた人どうしの話し合いになる。　　
やれやれ　　でもちょっとまって　外に出てきた女の人に「だいじょぶか？　　救急車を呼んだからね」　って言ったとき迷惑そうな顔してオラのことをじっと見たのはどういうイミ？